オタクの書き殴った文章たち

ブログ名そのままです。オタクの妄想考察自分語り置き場。

目立ちたがり屋

放置に放置を重ねたブログ。2年ぶりに「これは文として残して起きたい感情」が生まれたので久しぶりにスマホでポチポチしている。

 

誕生日×20= - オタクの書き殴った文章たち

 

2年前の駄文です。成人した時の事。48人も見てくれている。ありがとうございます&お目汚し失礼。こんな感情だけの文章がまた書きたくなってしまったのでここにきました。

完全に自分語り。勝手に納得して終わります。

創作って、誰かに見てもらうって、楽しいよね、気持ちいいよねって話。

 

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今日、舞台を見てきました。

「風都探偵 The STAGE」。

私が愛してやまない特撮番組「仮面ライダーW」の、公式続編漫画「風都探偵」の舞台化。凄くややこしいけれど要するに仮面ライダーWが舞台化したよって事。

 

詳しい感想はここで書きたいことでは無いので省略するが、そもそも観劇自体初めての経験だったので公演中驚きの連続だった。ずっと目と口が空いていたように思う。本物のWに会えて嬉しくて泣いていた時以外。

 

そしてなにより「舞台」という創作物としての圧倒的スケールにやられていた。やられてしまった。

 

キャストが、舞台装置が、音響が、照明が、全てが輝いていた。鮮烈だった。ありきたりな言葉しか出てこないが凄かった、本当に。関わる人全ての熱量が爆発していた、ド素人でも分かるくらいに。

 

たったの2時間で人をこんなにも魅了する事が出来るのかと、そしてそのステージに立つのはどれほど大変で大変で大変で大変で大変で大変でその上でどれ程気持ちの良いものかと。あなた達にはどういう私達が見えているのかと。味わってみたい、あなた達の感情を、その目から見えるものを、肌から感じる熱を。味わってみたい。

 

「創造主の感じている世界」に身体も脳みそも木っ端微塵にされてしまった。

 

 

そしてこの感情を別作品にも約1ヶ月前から受け続けている。

 

 

「ぼっち・ざ・ろっく!」

まんがタイムきららMAX』にて、連載されている、はまじあき先生の四コマ漫画。昨年10月からアニメが開始し放送終了後も人気爆発の作品である。

 

かくいう私も主人公、後藤ひとりの「ギターヒーロー」たる様に魅せられてしまった。

 

アニメを毎週リアタイし、YouTubeで公式MVを繰り返し繰り返し視聴し、グッズも買い漁り、初めてアニメの円盤を買った。ギターも買いそうになっている、GoogleAmazonの検索がエレキギターで埋め尽くされている。完全に沼にハマった。

 

そして多分俺は「後藤ひとり」になりたいんだと思う。前述した「創造主の感じている世界」を見てみたいと思ってしまった。後藤ひとり、ぼっちちゃんの生きている環境で目を覚ましたい。ぼっちちゃんがギターを始めた理由と同じ、チヤホヤされたい。そう思ってる。

 

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今日さらにそれを感じる事となった。「聖地巡礼」というものを初めてしてみた。クソ田舎の民なので、その舞台となる下北沢に降り立つのも初めてだったし、全く雰囲気の違う街に戸惑いしか無かった。巡礼した後はその下北沢の持つオーラにダウンしてしまった。眩しすぎた、と言うのは自分を立てすぎだろうか。

 

ぼっちちゃん達を身近に感じた故に今の自分との差異にダウンしてしまった。勝手に。被害者ズラして。「後藤ひとり」にはなれないと。創造主の世界をみたいと言っておきながらその考えにダウンしている。矛盾でしかない。

 

 

 

2年前の駄文を書いていた時もそう。親に、学校というシステムに、ありもしない自分の能力に甘えて何もしなかった。何も出来ないと勝手に思って。ついこの前、歳をまたひとつ重ねたがこの2年あまり変わってないらしい。

 

ものづくりは好きだった。図工が1番好きだったし、下手だったけど絵も描くのは好きだった。歌も下手だがずっと歌うのは好きだった、VHSに映る小さい自分は何か歌って何かを作っていた。だからあの学校にも頑張って勉強して入学した。入学して燃え尽きてしまったけど。

オリジナルの物語を書こうという授業で楽しすぎて止まらなくて、とんでも長編になってしまったこともあった。思えばそれが小説好きの発端だったり。

目立ちたがり屋だった。運動会の宣誓をやりたがり、列を乱す子を叱っていた。嫌々やらされた応援団長も生徒会もなんだかんだ楽しかった。

そしてなにより自分語り100%のこの文章を恥ずかしげもなく公開しようとしている。完全に酔っている、自分に。この文章を書いている自分に。でもそれくらいがいいと思う。そう思う。書きたいと思った事を書いた、創造したのよ俺は。見てる人はいなくても。

 

 

 

 

地図アプリを触りまくって指紋が着きまくったスマホに反射するイルミネーションや、下北沢でみた自分のしたい事、やりたい事をしてる人の顔のように明るく、自分を持った人生には直ぐになれない。もちろん舞台俳優だとか小説家とか声優にも。ただ自分の創作意欲を後回しにはしない、やろう、俺。ギター買ったりさ、書きたかった小説書いたり。どうせ出来ない、やったってじゃなくてやってから。2000文字も書けたんだ、次はpixivでぼっち・ざ・ろっく!の2次小説でも書こう、ネタは沢山思いついてる。

誕生日×20=

20歳  成人と呼ばれるモノになった

2021年1月上旬、人生で20回目の誕生日を無事に迎えた。

ハタチとかいうやつになった、らしい。

日本国の法において、飲酒と喫煙が合法になる年齢。職につけば、未来自分に返ってくるかも分からない年金を払わせられる年齢。

そんな年齢。

 

実行委員までやった成人式が延期になり、何の実感も無くハタチになって1ヶ月とちょっとが経った。小学生の時なんかは何か特別なものだと思っていたが案外こんなものなのかもしれない。飲酒と喫煙で注意されるのが警察から医者へと変わった。それだけ。

 

なにも変わらないまま大人になっていく。いや、それすら変わらないのかもしれない。

『大人になる』『大人になっていく』

違う、子供じゃいられなくなっただけ。

人生は選択の連続とか言うけれどその選択すら縛られるようになっただけ。

 

もう/まだ  だから。

 

Given Up

Given Up

 

あとがき

 

 

 

 

 

 

 

こんな自分で読み返しても共感性羞恥に苛まれる痛すぎる文なんて書く気なんてさらさら無かった。最初は成人したし人生の振り返りでもするかとか気楽に思っていたけれど、どんどんカレンダーが今に近づけば近づくほど進むのが嫌になった。いつの間にか下書きごと消してこんな湿っぽすぎる文が新しく残った。

次からはオタク語りしてく。シャニマス(THE IDOLM@STER SHINY COLORS)はいいぞ。

最後に、こんな拙いとっちらかった文章を読んでくれた人がいたのなら本当にありがとうございます。